49歳で手術 川原みなみさん「腰椎すべり症」で体内にボルト4本

公開日: 更新日:

 結局、1年ぐらいで痛みはだんだん治まり、今は手術をしてよかったと思っています。ただ、長時間、同じ姿勢をしていると足腰に鈍痛があるので、新幹線の中でも時々、歩いたりしています。

 おかげさまで、医師からは「なにも問題がなければ年に1回ぐらいの検診でいいです」と言われています。でも、これで安心というわけではなく将来的には固定した骨の前後に負担がかかり、別の骨がズレる可能性もあるそうなんです。だから、無理をせず、かつ筋肉を維持して悪くならないように生活を心掛けています。

 病気から学んだのは「いい意味での諦め」です。「前はできたのに」とか「前はスカートをはけたのに」と思ってしまうと、気持ちが落ち込んで精神が病んでしまう。そこからまた違う病気になりかねないので、いい意味で諦めて、できることを楽しんでいこうと思うようになりました。最後の最後に「悔いのない人生だった!」と思えるように、一日一日を納得して過ごしていこうと思っています。

▽かわはら・みなみ 1966年、静岡県生まれ。テレビ東京系の「お天気お姉さん」として注目を浴び、同局の「レディス4」司会やTBS系「筋肉番付」などで活躍。スポーツや韓流イベントの司会も数多く務めた。現在は、KBS京都の情報番組「おやかまっさん」の通販コーナーや「ショップチャンネル」に出演するほか、京都で和小物店を経営している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」