ツボ押しで疲れを解消 元気になるコツは意外にも超簡単
乳頭と肋骨の下端を結ぶラインの真ん中辺りの「期門」は肝機能を上げるツボ。背中側にある「膈兪」は肩甲骨の下端。そこから少し下がって「肝兪」、さらに少し下がって「脾兪」は肝臓や胃腸など消化器系の不調を改善するツボだ。
「背中側は自分の手が届きにくいので、できれば家族に押してもらってください。期門、膈兪、肝兪、脾兪と4つのツボを挙げていますが、肝臓の辺りを広めの範囲で捉え、刺激を加えると肝臓の疲れが解消され、ストレス対策にもなります」
これらのツボは温めるとより効果的だ。電子レンジで温めて何度も使える「ホットパック」などを利用するとよい。
■顔色を良くする
顔色が悪いのは、胃腸などの内臓が疲れている証拠。髪の毛の生え際のラインにある「頭維」を押そう。
「指を3本当てて、少し強めに、くるくる回すようにして刺激を加えます。頭を使い過ぎてクタクタという時にもぜひ」
■やる気を取り戻す