日本では否定的 妊活中の女性が控えた方がいいのはなぜ?
普通よりも頭が小さい小頭症、特徴的な容貌、低体重といった肉体的な特徴以外にも、頭が十分に発達しない状態で産まれてくることによる言語や学習の遅れなどがあるといわれています。
その影響は乳幼児期だけに限らないといわれています。学童期には発達障害として表れたり、成人になってからはうつ病を発症するなど、子供の人生に大きな影響を及ぼしてしまうことが言われています。もちろん、そのリスクを知っていれば誰も好きこのんで妊娠期に飲酒するはずはありません。妊娠期は産まれてくる子供の能力を決める大切な時期です。
ただ、人によっては妊娠に気付かずにお酒を飲んでしまっているケースがあるのです。
むろん、受精卵が着床する超早期の妊娠期の飲酒はそれほど大きな影響を及ぼさないといわれていますが、お酒を飲まないに越したことはありません。
日本国内の胎児性アルコール症候群の赤ちゃんは1000人に0・1人程度という調査結果がありますが、一説にはもう少し多いのではないかともいわれています。