朝型と夜型で違う 「早寝早起き」は本当に体にいいのか?
寝ることができる時間は、10代で約8時間、20~30代で約7時間、40~50代で約6・5時間、60~70代で6時間と加齢によって減少します。これを目安に、寝る時間と起きる時間を一定にするとよいでしょう。なお、夜は長いので、この時間をどこに落とし込むかを考えて寝ないと、何度も目覚めたり、早起きしすぎたりして苦しみます。睡眠が十分かどうかの判断基準は、朝スッキリ目覚めるか否か。自分にあった睡眠時間を模索して最適化しましょう。
(国際医療福祉大学熱海病院検査部・〆谷直人部長)