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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

米Z世代の6人に1人がLGBTQと自認 3分の2がバイセクシュアル

公開日: 更新日:

 アメリカのZ世代(1990年代中盤以降に生まれた世代)のうち、18~23歳の6人に1人がLGBTQ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング)であると自認していることが調査で分かり話題になっています。

 この調査は昨年、18歳以上のアメリカ人1万5000人を対象に、調査会社ギャラップが聞き取りで行ったもので、自分がLGBTQのどれかに当てはまると答えた人は、全体の5・6%で、3年前の4・5%から上昇しています。

 中でも18~23歳のZ世代の若者は16%(6人に1人)と最も高く、56歳以上の2%と比較して大きな差を見せています。ギャラップ担当者は、「自らのアイデンティティーをオープンにする傾向があることが大きい。若い世代が育っている社会環境が、以前よりLGBTQをタブーとしていない」という趣旨のコメントをしています。

 そのひとつが同性婚への支持率の上昇です。2012年に同性婚を支持するアメリカ人は53%だったのが、15年に全米での同性婚合法化を経て、現在の支持率は67%に達しています。

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