著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

サバ+αで元気に暮らす(4)セロリと合わせて気の巡りを促進しメンタルヘルスを改善

公開日: 更新日:

 セロリは、気を巡らせる効果が極めて高い食材で、独特の香りが気の流れをスムーズにしてリラックスさせてくれます。体の上部に上がった気を下げて興奮状態を鎮める作用が高いので、イライラしたり、怒りっぽくなっているときには、とくに効果絶大です。また、セロリは葉の部分に高い薬効があります。捨てずに細かく刻んで使うこともポイントです。

 サバとセロリで、ストレスフリーを目指せるのが「サバ文化干しとセロリのマリネ」。セロリのさわやかさ、オリーブオイルとレモンの風味でサバの干物が、ワインにもぴったりです。 (おわり)

【材料】2人分
●サバ文化干し  1枚
●セロリの茎  1本
●セロリの葉  適量
●A(オリーブオイル・レモン汁・酢=各大さじ1、ニンニクすりおろし=少々)
●塩・コショウ 適量

【作り方】
 サバ文化干しを焼いて骨を取り、ほぐしてボウルに入れる。茎は斜め薄切り、葉はざく切りにして塩をふって揉んだセロリとAを加えたら、コショウをふって混ぜ、30分おく。

▽池田陽子 薬膳アテンダント、全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  2. 2

    五輪ニッポン「破産」するスポーツ団体が続出か…JOCは早くも助成金の大幅減額通達

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  4. 4

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  5. 10

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは