330年以上の暗渠はいまも現役<荒木町>
![策の池の一部は残っている(C)日刊ゲンダイ](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/163/133/22d7aeb3545ffb64cde080f5bd52a4eb20150827142228993_262_262.jpg)
江戸時代、美濃国高須藩藩主、松平摂津守の上屋敷があった辺りが、四谷三丁目駅の北に広がる荒木町だ。
車門通りから入り、下り坂を歩いていくと、金丸稲荷神社がある。石畳をどんどん下る。すると“谷底”のようなところに着く。急な階段があり、荒木町が高低差の激しい地であることがわか…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り847文字/全文987文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。