矢月秀作さん<2>入社3カ月目に官能誌編集長が脳梗塞に
「最初の仕事はノーカット写真のスミ塗りとパーティー出席です。編集長から、『作家さんたちにとにかく顔を売ってきて』ってハッパをかけられて。そう、オレ、自分の雑誌に書いてもらってる作家のことを半分も知らなかった。だから大小の文学賞、出版記念パーティーなどにずいぶん顔を出しました。
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