著者のコラム一覧
大岡玲作家

1958年生まれ、東京外大卒。「黄昏のストーム・シーディング」で三島由紀夫賞。「表層生活」で芥川賞。小説執筆の他に書評、美術評論、ワインエッセーなど幅広い分野で活躍。「本に訊け!」「男の読書術」「新編 ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ」などの著作がある。東京経済大教授。

【「間」のダンディズム】井上順さんの初フォトエッセーは連ドラと同じようにホッとする

公開日: 更新日:

 この5月から10月まで放映されたNHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」。東日本大震災で被害にあった気仙沼出身の主人公のモネ=永浦百音が、人々の安全を守りたいと気象予報士への道を歩む、というなかなかに重い主題を抱えた筋立てのドラマだった。朝の連続テレビ小説としては、かなり異色とい…

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