まるで「犬神家の一族」…英国の小さな町で8カ月放置された道路の陥没…“足”の設置で4日後に修復!

公開日: 更新日:

 日本ではなくイギリスの道路の陥没に関する話。

 ケンブリッジシャー州の小さな町キャッスル・キャンプの道路で8カ月ほど前、陥没による穴ができた。町がこれを放置したため、住民たちは穴を避けながらの通行を余儀なくされていた。

 しかし、地元に住む男性ジェームズ・コクソールさんが極めてユニークな方法でこの問題を解決し、注目を集めている。

 ジェームズさんは町議会に苦情のメッセージを残す代わりに、妻と子どもたちと協力して木製の足と靴を作成。ジーンズと靴を履かせたその足を穴にはめ込み、まるで誰かが頭から落ち込んでしまったかのように見せかけたのだ(写真)。

 この奇抜なアイデアは、住民たちの注目を集め、ジェームズさんの子どもたちは学校で「いたずらの天才」として話題に。さらに町の道路補修担当者の目にも留まった。

 そして"足"が道路に現れてからわずか4日後、放置されていた穴がついに修復されたのだ!

 このユーモアあふれるエピソードはSNSですぐに急拡散。地元メディアはもちろん、英BBC、米紙ワシントン・ポスト、インド紙タイムズ・オブ・インディアなど英語圏の多くのメディアが報じたため、誇張ではなく世界中の注目を集めている。まさか「犬神家の一族」をまねたわけでは……そりゃないですよね。

  ◇  ◇  ◇

 ユニークというか、機転が利く人のエピソードをもっと読みたい人は■関連記事もぜひ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  2. 2

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  3. 3

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  4. 4

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  5. 5

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  1. 6

    中居正広氏“反撃準備”報道のモヤモヤ…改革着々のフジテレビ尻目に「電撃復帰」への布石か

  2. 7

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  3. 8

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 9

    役者・林与一さん83歳の今も現役「糖尿病家系で甘いモノ好き。血糖値が問題ないのは運動のおかげ」

  5. 10

    囁かれる岸田前首相“再登板”に現実味? 一強時代到来で「安倍超え」に虎視眈々