著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

“万年赤字”の地銀…「益出し」困難で米櫃が底を突き始めた

公開日: 更新日:
福島銀は「益出し」もできず(C)共同通信社

 超金融緩和の長期化や地方経済の疲弊などで苦境に立つ地方銀行の2018年度上期(4~9月)決算。シェアハウス問題に絡んだ与信費用が膨らみ982億円の単体最終赤字(前年同期は204億円の黒字)を計上したスルガ銀行を筆頭に赤字や減益が相次ぐ形となったが、なかでもその収益環境の厳しさと…

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