「金」の価格高騰は世界の危機を映す リーマン・ショック時も高値圏だった
金価格が歴史的な高値圏にある。3月8日にはニューヨーク金先物が終値ベースで2000ドル(1トロイオンス=約31.1グラム)の大台に乗せた。2020年8月以来のことだ。なぜ、金が買われるのか。
実物資産の金は投資家がリスク回避に動く有事(戦争、災害など)の際とか、物価が高…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り737文字/全文877文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】