自民裏金議員16人が次期衆院選で“討ち死に”濃厚 処分対象「500万円以上」で丸川珠代氏もピンチ【リスト付き】
リスト外の萩生田前政調会長も“黄信号”
1日の参院決算委員会で丸川氏は、野党議員に名指しされた上で「個人宛ての寄付としか考えられない」と指摘され、完全に悪目立ちしてしまっている。
リスト外ながら、安倍派幹部だった萩生田前政調会長(東京24区)も“黄信号”だ。「選挙における非公認」か「役職停止」の処分が下される可能性があるが、非公認だと次の衆院選は厳しい。
「前回選挙は、出馬した野党3党の候補の得票を合計しても、萩生田さんが約4万票上回っています。ところが、選挙区の八王子市は公明票が約4万票。公明は萩生田さんへの推薦見送りを検討しているようだ。公明票が期待できなければ、萩生田さんは一気に危険水域です」(地元関係者)
JNNが先週末に実施した世論調査では、「政権交代をのぞむ」が42%で、「自公政権の継続をのぞむ」の32%を上回った。各選挙区で与野党一騎打ちの構図となれば、16議員は軒並み落選する可能性がある。今頃、処分にビビりまくっているに違いない。