丸川珠代候補「お助けください」涙の訴えに過去の“ヤジ動画”急拡散…《愚か者めが》の勇ましさどこへ?
「小選挙区1本です。どうかお助けください!」
選挙戦は終盤に突入し、苦戦が伝えられる中、涙ながらの訴えをしたのが自民党の丸川珠代候補。参院から鞍替えし衆院選に立候補した丸川氏は、派閥の政治資金パーティーを巡るパーティー券のキックバック分822万円を政治資金報告書に記載していなかった、いわゆる“裏金議員”の一人。
党の公認は得られたものの、比例代表への重複立候補は認められなかったため、選挙区で勝たなければ、タダの人になる。16日には故・安倍晋三元首相の妻、昭恵夫人が応援演説に駆け付けるなど、丸川氏は必死の選挙戦を展開している。
街頭演説ではしおらしく投票を懇願する丸川氏だが、今SNSでは過去の“勇ましいヤジ”動画が拡散され、話題になっている。
《愚か者めが》《このくだらん選択をしたバカ者ども絶対忘れん》
動画は民主党政権時代の2010年、参院厚労委員会で子ども手当法案を採決する際のもので、元アナウンサーだけあってよく通る声でこうヤジを飛ばす丸川氏が映し出されている。