憲法破壊宣言の安倍首相 毎度の「終戦談話」の白々しさ
歪んだ歴史観で、戦前の帝国主義への反省ナシ
この夏も、安倍首相が繰り出す言葉は空虚だ。73回目の終戦の日を迎えた15日の戦没者追悼式での式辞といい、広島・長崎の原爆忌での挨拶といい、毎年ほぼ同じ文章の使い回し。「戦禍を二度と繰り返してはならない」とは言うものの、歴代首相が盛り込んできたアジア諸国への加害責任や謝罪について…
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