昭和16年9月6日の御前会議が戦争への伏線だった
この9月6日(昭和16年)の御前会議での「帝国国策遂行要領」は3項目の決定を明記している。その1項目と3項目には外交交渉の期限設定と、「10月上旬」になっても日本の要求が通らなければ、直ちに対米英蘭戦争を決意するとなっている。大本営政府連絡会議での軍事の側の意向がそのまま通った…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り990文字/全文1,130文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】