「日本の奇麗な女に会わせようとしただけなのに」不平を述べた
![終戦とともに放出物資や隠匿物資を法外な値段で売る露店の「ヤミ市」が登場。写真は東京・新橋駅西口のヤミ市=1945年12月(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/316/473/1ca17c8d41f41c4f755fda13512087b520221226122330457_262_262.jpg)
マーク・ゲインが書いている内容をもとに記述を進めると、RAA(特殊慰安施設協会)は、まず勧業銀行から3000万円の貸し出しを受けたという。そして1株1万円で、業者や組合などに割り当てられた。ここからがもっとも重要なのだが、ゲインの「ニッポン日記」には次のように書かれている。
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