この国は正念場なのに「内向きな保身改造」という危機感の欠落
補選を潰し再選成就「キシダ楽観シナリオ」
![処遇が注目される木原誠二官房副長官(C)日刊ゲンダイ](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/328/982/acad10348ed457f4cae89f4525497db220230912125241370_262_262.jpg)
自民党内がザワついている。震源は13日の内閣改造・党役員人事。早い話が、ポストをめぐるさや当てが各所で繰り広げられているのだ。衆院当選5回以上、参院当選3回以上で閣僚未経験の「待機組」と呼ばれる議員は党内に70人ほど。ポスト獲得が派閥の存在意義と化して久しいが、岸田首相を除いた…
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