父を客観的に見る目 昭和の終わり頃に聞いた吉田茂の三女、麻生和子の証言

昭和の3つの時期(前期、中期、後期)を象徴する総理大臣は、前期が東條英機、中期が吉田茂、そして後期が田中角栄と私は考えた。昭和史に関心を持つ者として、この3人の評伝は書いておこうと思った。
東條を著した後に、吉田を書こうと思っていたが、その機会はなかなかなかった。しかし…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,165文字/全文1,306文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】