安倍派解散に幹部は居直り、介錯センセーはご満悦…泣き、責任転嫁する「5人衆」
自民党の裏金疑獄で最も悪質な安倍派が19日、党本部で解散を決めたと発表した。
座長の塩谷元文科相は臨時総会の冒頭、事件について「心より深くおわび申し上げる」と謝罪。「5人衆」と呼ばれる世耕前参院幹事長と事務総長の高木前国対委員長と一緒に頭を下げた。
【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)
総会には、あの“介錯センセー”も出席。16日の政治刷新本部で「私は派閥に残って安倍派を介錯する覚悟だ」と大ミエを切った宮澤博行前防衛副大臣のことだ。
総会後の宮澤氏に「介錯できました?」と直撃すると、待ってましたとばかりにニヤリ。こう自説を開陳した。
「切腹する人に対して介錯をするわけです。私が申し上げた中に『(安倍派の)総意として解散をしよう』『私たちも改善の提案をしなかった責任がある』と。自分たちの責任だと思います。自分たちで腹を切って介錯がある。それでいいんじゃないでしょうか」