著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

維新が立憲にシュークリーム贈ったって…べつにニュースにするほどのことではないよなぁ。

公開日: 更新日:

 政治資金規正法で、自民の腰巾着のように振る舞った維新の議員が、立憲にシュークリームを贈る。それは、ニュースになるほど、不可解なことであるように、記者たちは見えたのかもしれん。

 なにしろ維新といえば、批判をした人に対して、

「違うわ、ボケ! なにいっとんじゃ、ワレ!」

 そんな感じて押し通すイメージだ。

 けど、浦野さんの国会質問を観てみたら、彼は真面目に問題を捉え、解決しようとしているように見えた。シュークリームを贈ったことに対しても、冒頭の言葉のように、本当に「迷惑をかけてしまったので」と彼は思っていたのかも。

 シュークリームの中にカネが埋まってたとかじゃなきゃ、べつにニュースにするほどのことではないよなぁ。はっ! 維新のまともな人のまともな行動は、ニュースになるってことなんか? 

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る