タイからインコ7羽を密輸し羽田空港で摘発…69歳ペット店経営者の「手口と儲け」

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 関口容疑者は調べに対し、「鳥はきれいなので繁殖させようと思った。マンゴスチンはおいしいのでお土産にするためだった」と供述しているという。

 鳥類の国内への持ち込みは鳥インフルエンザなどの感染症を広げる恐れがあるため、国の許可や検査が必要となる。マンゴスチンは害虫が付着している可能性があり、タイからの輸入は禁じられている。

 関口容疑者が密輸した小鳥7羽のうち6羽は、ワシントン条約による取引規制の対象。警察は、関口容疑者が同様の手口で密輸を繰り返していたとみて調べを進めている。

 ペットショップアイランドのSNSは<自家繁殖や独自の仕入れルートで珍しい鳥をそろえた小鳥専門のお店です>とアピール。先月10日に生まれたばかりのマメルリハインコを1万8000円、タイから昨年輸入したという大型のインコ「キバタン」は80万円で販売していた。

「独自の密輸ルート」はどれくらい開拓されていたのか。

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