一気飲み罰ゲームで女性泥酔させ陵辱…六本木と広尾在住エリート弁護士と公務員の転落人生
「被害女性は2人とはその日が初対面で、友人女性に誘われ、参加していた。被害女性はベロベロの状態で事件直後はあまりにもつらく、被害状況を訴えることの恥ずかしさから誰にも話すことができなかったが、勇気を振り絞って当時の状況を友達に打ち明け、1週間後に警察に相談した。飲食店と違って、エレベーターに乗せるだけで部屋に連れ込めるマンション内で合コンを開催し、アルコール度数の高い酒を用意しているのだから用意周到です。山崎のスマホからは、被害女性以外の女性の画像も見つかっています」(捜査事情通)
笹川容疑者が所属するTMI総合法律事務所は弁護士574人、秘書212人を抱える「五大事務所」のひとつ。笹川容疑者は慶応大法学部卒業後、東大法科大学院を経て2017年から同事務所に勤務している。自宅は六本木駅から徒歩スグ、分譲価格が最低1億円超の高級タワーマンションだ。
一方、「レイプ部屋」を提供した山崎容疑者は14年に中央区に入庁し、22年に政策企画課に異動した。
「庁内の総合的な交通整理をする部署です。各部署が行っている事業の進捗状況とか、施策の全体的な調整役を担っています。本人とはまだ連絡が取れていません。事件後も普通に勤務していて、業務上はまったく問題はありませんでした。報道で知って驚いています」(政策企画課担当者)