楽天の「マー君資金」 生かすも殺すも松井裕次第

公開日: 更新日:

楽天は昨季、12年シーズンに比べ1試合平均で1000人以上の観客増を記録しましたが、これはチームの終盤の好調とマー君の連勝記録があったからこそ。今季のチームの実力は未知数で、何よりチームで人気、実力共にナンバーワンのマー君が移籍する。そう考えれば、大幅な観客減もあるわけで、せっかくのマー君資金による増設スタンドがガラガラになる危険性もはらんでいるのです」(地元放送関係者)

 球団はさらなる観客増の「切り札」として高卒ルーキーの松井裕樹(18)に託しているが、「今のところマー君や佑ちゃん(斎藤佑樹)の1年目に比べ、松井は人気、実力でも劣っている。球団も祈るように松井のブレークによる観客増を期待していますが……」とは前出の関係者。

 マー君資金による増築スタンドの“有効活用”は「松井次第」なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した