楽天ナイン“疑心暗鬼” オリに全敗は「データ流出」が原因?

公開日: 更新日:

 また勝てなかった。

 14日、楽天オリックスに4-8で負け。これで対オリックス戦は開幕から8戦全敗。中盤に2-6から2点を返し、反撃ムードと思われたのもつかの間、六回に3番手の西宮が四球と連続適時打で2失点とぶち壊した。

 昨季の対戦成績は楽天の16勝7敗1分け。「オリックス銀行」相手に貯金を積み重ね、球団初のリーグ優勝、日本一の栄光を勝ち取った。

 それがたった1年どころか、開幕2カ月でこのありさまだ。楽天は5位とはいえ、オリックス以外に負け越している相手はソフトバンクのみ。それも3勝5敗だ。星野監督が「どれだけ恥ずかしい思いをしているかを考えないと、このチームはダメ」と言うまでもなく、オリックスだけにコテンパンにされているのだ。

 最初は偶然でも、あまりに連敗が続けば「何か原因があるのでは?」と疑い始めるもの。「サインが盗まれているのか?」「丸裸にされているのでは?」と疑心暗鬼になり、「もしや?」と思い当たるフシがあれば、さらに悪循環に陥りかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」