初代なでしこ専任監督が見た中国戦 「不安材料がモロに出た」
中国戦に出場したMF宮間あや(29)、阪口夢穂(26)、FW川澄奈穂美(28)は、豊富な国際経験からチームの柱である。この日も存在感はサスガだった。だが、そんな彼女たちに注文をつけたい。
代表ルーキー、若手が伸び伸びとプレーできるように、持てる能力をフルに発揮できるようにフォローして欲しい――。「どうしたら新戦力がレベルアップしてチームの底上げがなるか」。アジア大会では、ここに着目してチェックしたい。
(談・鈴木良平=日本女子代表初代専任監督)