楽天「デーブ監督」近日中に発表も 周囲が不安がる“悪いクセ”

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「調子に乗りすぎるクセがあるのが欠点。最初は選手とフラットに付き合っていても、打ち解けたり、お気に入りの選手が出てくるとコミュニケーションが過剰になってしまう。西武の二軍コーチ時代、ある若手をからかい、さらにその選手のスパイクをグラウンドに放り投げた。デーブにとっては軽いおふざけのつもりでも、選手は愕然。一瞬だけど、デーブに向けた剣呑な目つきは忘れられないよ」

 楽天でも評判は同様。若手育成や打線強化は評価されており、専門外である投手については口を出さない。多くの二軍コーチは「西武で菊池雄星を殴るなどウワサは聞いていたが、評判なんてアテにならないもの」と感心しつつも、「ちょっとやり過ぎるところが心配」と話している。今季の春季キャンプでは高卒2年目の柿沢が大久保二軍監督からのノック中にダウン。心臓マッサージを受ける事態となり、大久保二軍監督以下、コーチ、スタッフは厳重注意を受けた。人間関係でも練習でも、熱くなると周囲が見えなくなってしまうのだ。

 一抹の不安が残る楽天・大久保監督。「悪い癖」さえ出なければいいのだが……。

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