相変わらず山ほどの報道陣を集めたのがロッテのドラフト2位、田中英祐(22)だ。
2日の正式契約発表の場に押しかけたマスコミは25社70人。テレビカメラも9台というのだから、ドラ1以上だ。
契約金7000万円、年俸1500万円で契約した田中は、会見の場でロッテのお菓子をパクリ。その瞬間、一斉にまばゆいばかりにフラッシュの花が咲き乱れたのだから、もはや立派なアイドルである。
田中が話題になっているのは実力ではなく、「プロ初の京大生」という肩書。開幕したら70人の報道陣が誰もいなくなった、なんてことにならなきゃいいけれど。