香川がトップ下希望明言 ハリル“再生工場”で自信回復なるか

公開日: 更新日:

 代表チームに合流した香川は、珍しく「トップ下をやりたい」とハッキリ口にした。ザッケローニ元監督時代は2列目の左を、アギーレ前監督時代には左のインサイドハーフをやらされ、何のインパクトも残せなかった香川にとって、ドルトムント2連覇当時のトップ下でプレーしたいというのは本音だろう。

「ハリルホジッチの弁ではないが、今の香川に必要なものはという自信です。自信を持たせるにはどうするか? ゴールやアシストなど結果を残す。残すためにはどうするか? 得意のポジションのトップ下でプレーさせる――。これが香川再生のキモとなる。ハリルホジッチは香川をトップ下で自由にプレーさせるべきだし、実際にそうすると思います」(現地取材中のサッカージャーナリスト・六川亨氏)

 大分合宿3日目の25日は、選手が3組に分かれてウオーミングアップを兼ねた「8対2」のボール回しを行い、ランニングを終えた時点で非公開となった。この日は背番号が発表され、攻撃の中心選手に与えられる「10番」を継続することになった香川は、公開された冒頭15分の間もアクティブに動き回っていた。

 香川は復活を遂げるのか? まずは新指揮官のお手並み拝見である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情