DeNAバルディリス決勝2ラン グリエル解雇“効果”出た

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 勝負ごとにタラ、レバは禁句だが、もしDeNAがグリエルを解雇しなかったら、この日の一発は生まれたかどうか。

 5日、DeNAがバルディリス(32)のひと振りで試合を決め、対ヤクルト戦3連敗を阻止した。

 試合はDeNA・三嶋とヤクルト・杉浦の投手戦に。バルディリスは0-1の七回1死二塁から内角に甘く入ったストレートをスタンドに放り込み、これが決勝打になった。

 DeNAがグリエルの解雇を発表したのが去る2日。試合開始前のアップで、だれよりもにこやかな笑顔を浮かべていたのがこのバルディリスだった。

 4人の外国人枠のうち、先発のモスコーソ(31)と巨人から加入したロペス(31)の2人は、ほぼ決まり。グリエルが来日すれば、リリーフのエレラ(33)か、このバルディリスのどちらかが一軍からはじき出されるところだった。

 しかし、グリエルが解雇されたことで、外国人枠の問題は解消。バルディリスは安心して打席に立てるようになったものの、右肩痛の影響なのかどうか、前日4日まで3試合連続無安打と結果が伴わなかった。

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