小田孔明、池田勇太らに聞いた「なぜ日本プロはダメなの?」

公開日: 更新日:

 言い訳にしか聞こえてこないのだ。

■「日本人のレベルが低いからそうなる」

 選手会長の池田勇太(29)は1オーバー85位タイ。直撃取材に食ってかかってきた。

「こればっかりは勝負の世界だから、仕方ないっちゃあ、仕方ない。日本人が勝とうと思っても、勝てるときと勝てないときがある。しっかりしろと? それはそうでしょうね。だけど、ボクらは優勝しないためにやっているかっていったら、そうじゃないでしょう。勝負事だから、負けても仕方ない。1人しか勝てないのだから。そこで何とかして頑張ろうという気持ちは持っているけど、勝つとき、勝てないときはどうしてもある。それを我々がどうしよう、ああしよう、じゃあ、外国人選手をはぶこう(除外)とか、そういう話にはならない。それでどーのこーの言うのは、ちょっとおかしいんじゃないの。自分たちはあくまで勝つために一生懸命やってますよ。手は抜いていないし、むしろ勝つために何とかしようと思っている。危機感は持っている? 持っているでしょ。だって全員が勝ちたくて試合に出ているんだから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」