瀕死のベイに逆転負け 巨人の体たらくに中畑監督も胸中複雑

公開日: 更新日:

 観戦に訪れた渡辺恒雄球団最高顧問は「どうにもならない」と吐き捨てて帰って行ったが、冒頭の中畑監督のコメントも“うちよりチーム状態が悪い”という古巣への哀れみかもしれない。

 最近13試合での戦績はDeNAの1勝11敗1分けに対して、巨人は2勝11敗。交流戦で最下位を争った2チーム同士のいわば「最弱チーム決定戦」に敗れた原監督は、「こういう勝率の中で仕方がない。しっかり受け止めるというところ。貯金を一つでも二つでも増やしていく。失敗を恐れない攻撃的なプレーに一人一人が徹するということ」と声を絞り出した。

 最大で「9」あった貯金を使い果たした巨人は勝率で阪神に並ばれた。今の巨人は本当に弱い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853