“松山効果”もなし 注目消えた日本男子プロに「努力不足」の声

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「男子プロ自体が社会に貢献しようという意識が希薄です。プロは昔から自分の成績だけ良ければそれでいいといった考え。またツアーを開催して金儲けをたくらむ連中がプロはすごいと持ち上げるから、いびつな体質になってしまった。そんな男子ツアーが『チャリティーです』って言ったところで、だれだって冷めた見方しかできません。例えば入場料の一部を地元に寄付し、選手はそのお礼としてギャラリーにサインをする。選手も選手で賞金の一部を一律で寄付する。そうすればゴルフファンだけでなく、一般の人も好意や関心を持つでしょう。中身がともなっていないというか、目に見える還元がないのです。だから共感が得られない。せっかく何万人も集まってくれるのに、何かしようという工夫も考えつかない。これではおためごかしにしか見えません」(前出の三好氏)

 カネ儲けしか頭にない品性下劣なプロゴルファーたちと、それをうまく利用してやろうと考えている怪しげな連中ばかりだから、日本の男子ツアーがチャリティーと言ってもうさんくさく聞こえるわけだ。

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