「ソフトバンクは昨オフ、外国人枠の関係で一軍起用が難しいカニザレスを放出しようと考えていた。でも、ファームで腐らずにプレーしていた姿勢を買って、フロントが残留させた。だから、チャンスをもらうとすぐに活躍できる。一方、オリックスの助っ人はフロントが金にモノを言わせてかき集めた選手ばかり。しっかり調査もせず、過去の実績と名前だけで獲得したのですから、その差が如実に表れている」とは球界関係者。
首位ソフトバンクと最下位オリックスとの差は24ゲーム。フロント陣に眼力がなければ、高額の補強費はドブに捨てるも同然、今年のオリックスはその典型だ。