残り4Hから痛恨3ボギー…松山英樹は全米プロでも初日苦戦

公開日: 更新日:

【全米プロゴルフ選手権】第1日目

  滑り出しは上々だった。

 初日の松山英樹(23)は風が穏やかな朝6時55分に10番スタート。11番パー5で花道からの3打目を80センチ、14番パー4は残り132ヤードの2打目をピン手前1メートルとショットがピンに絡み、バーディーを決めていった。16番パー5はグリーン手前からのアプローチがもう少しでチップインイーグルかと思われたが、カップに蹴られ、1.5メートルオーバーするも楽々バーディー。前半は18番でも8メートルの長いバーディーパットを放り込んで4アンダーとして、この時点でトップに立った。折り返して5番でも2メートルにつけ、5つ目のバーディーを決めたが、勢いがあったのもここまで。

 風が強くなってきた6番パー4では、2打目がフォロー風に乗りグリーンをオーバー。3打目を寄せきれず、7メートルのパーパットを外して、初ボギー。8番パー4もパーオンできず、5メートルを外してしまう。さらに9番パー4でも2メートルのパーパットが決められず、連続ボギーとしてズルズルと後退。2アンダー15位タイ発進だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」