残り4Hから痛恨3ボギー…松山英樹は全米プロでも初日苦戦
【全米プロゴルフ選手権】第1日目
滑り出しは上々だった。
初日の松山英樹(23)は風が穏やかな朝6時55分に10番スタート。11番パー5で花道からの3打目を80センチ、14番パー4は残り132ヤードの2打目をピン手前1メートルとショットがピンに絡み、バーディーを決めていった。16番パー5はグリーン手前からのアプローチがもう少しでチップインイーグルかと思われたが、カップに蹴られ、1.5メートルオーバーするも楽々バーディー。前半は18番でも8メートルの長いバーディーパットを放り込んで4アンダーとして、この時点でトップに立った。折り返して5番でも2メートルにつけ、5つ目のバーディーを決めたが、勢いがあったのもここまで。
風が強くなってきた6番パー4では、2打目がフォロー風に乗りグリーンをオーバー。3打目を寄せきれず、7メートルのパーパットを外して、初ボギー。8番パー4もパーオンできず、5メートルを外してしまう。さらに9番パー4でも2メートルのパーパットが決められず、連続ボギーとしてズルズルと後退。2アンダー15位タイ発進だった。