「来年こそ」と意気込むハム斎藤佑 タレント転身のXデー

公開日: 更新日:

「ちょっと下がりました」

 3日、日本ハム斎藤佑樹(27)が契約更改。ダウン額は明かさなかったが、200万円減の年俸2300万円とみられる。今季の成績(12試合で1勝3敗、防御率5.74)なら、ダウンも致し方あるまい。

 ファンに向けたメッセージとして「来年こそ」と記した斎藤だが、プロ5年間でわずか14勝。来年は28歳を迎え、同世代の選手がチラホラ引退している。いつまでも現役でいられる保証はない。

「ちょっと舌足らずなところは気になるが、トーク力は球界屈指。今なら引退してもタレントとしてのオファーがあるはずです」とは放送関係者。

 早実高時代から大きな注目を集めて知名度は抜群。頭の回転が速く、口八丁で弁が立つ。早大時代に「持っている人生」と発言して話題になった斎藤は今季、ロッテ戦で初勝利を挙げた際に、「僕の第二の野球人生が始まる」と言ってファンを喜ばせた。

 去る2日に参加したファンイベントでは、好きなゴルフクラブについて聞かれ、同僚の田中賢が「3番アイアン」、谷元が「ドライバーが好き」と答えた後に、「好きなのは『52度』。アプローチが得意」と発言。ゴルフなんてやっている場合かという周囲の空気を気にせず、臆面もなく答えるあたりはタレントとしての資質につながるのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末