物議醸すマエケンの契約 「年棒3.6億円8年」の妥当性は?

公開日: 更新日:

「マエダを取りに行ったのはドジャースだけじゃないと聞いている」とさる代理人関係者がこう続ける。

「要するにマエダの選択肢はドジャースだけじゃなかった。いくつかの選択肢がある中で、最も評価が高かったのがドジャースの『年俸3億6000万円の8年契約』だった。ヤンキースやレッドソックスなど東海岸の強豪で、資金力のある球団も獲得に本腰を入れなかった。肘だけでなく、肩も壊れているという情報もありましたしね。マエダのメジャーでの評価はそれくらい低かったということです」

 その前田は昨11日、広島のマツダスタジアムで会見。15台以上のテレビカメラと150人を超す報道陣の前で、「広島で野球ができたことは誇り。カープに恩返しできるよう、いまは向こうに行って、いい結果を残すことだけを考えている」と話した。

 メジャーが「イレギュラー」と判断した肩や肘で8年間、いい結果を残し続けるのは至難の業だが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末