早くも独走態勢 ソフトBに昨季超え“シーズン100勝”期待
今年こそあるかもしれない。
パの首位攻防第2ラウンドは、初回に今宮のソロと長谷川の3ランで4点を先制して勝負あり。ソフトバンクは今季2度目の8連勝で、2位ロッテとのゲーム差を5に広げた。ここまで全球団に勝ち越し。この状況はおそらく今後も変わらないだろう。
パは早くもソフトが独走態勢に入り、ペナント争いの興味は薄れるばかり。ファンの間からは「今年こそ、シーズン100勝があるかも……」という声が聞こえてきた。
昨季のソフトは90勝49敗4分け。2位日本ハムに12ゲームの大差をつけて優勝したが、この日と同じ34試合が終わっての成績は18勝14敗2分けの3位。今季は22勝8敗4分けと、勝ち星ではぶっ千切りで勝った昨年を上回っている。
ちなみに、今月末に開幕する交流戦の昨年成績は12勝6敗の首位。ここで昨年以上の成績を残し、勢いを増せば、パのライバル球団はオールスター前にも2位、3位狙いに変わる。そうなれば、それこそまさかの100勝も夢ではないのだが……。