村田も苦労の30歳で…ボクシング清水聡プロ転向の“勝算”

公開日: 更新日:

 プロ転向の際に日本ボクシング連盟ともめた村田とは異なり、清水はロンドン後も現役としてアマボクシング界に貢献してきた。

 ロンドンでは44年ぶりにメダルをもたらしたことから、山根明会長をはじめとする日本ボクシング連盟幹部たちの覚えはめでたい。1月の代表選考会で敗れた際、山根会長からは「清水を何とかしてリオ五輪に送りたい」との声も上がったほど。清水を「日本ボクシング界の宝」と言う連盟幹部もいる。そんな清水には代表チームの指導者や連盟幹部など、引退後のポストも保証されているという。

 リングを降りた後も安泰だとすれば、プロに転向しても目の色を変える必要はないんじゃないかと余計な心配もしたくなるのだが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 5

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  1. 6

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 7

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 8

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  4. 9

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由

  5. 10

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ