松山は同伴競技者に恵まれず 全米OP予選はガルシアと同組

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 何もなければいいのだが。

 16日に開幕するゴルフの全米オープン(米ペンシルベニア州オークモントCC)の予選ラウンドの組み合わせが発表された。4年連続出場の松山英樹(24)は、昨年2位のダスティン・ジョンソン(31・米国)と、今季4年ぶりのツアー優勝を果たしたセルヒオ・ガルシア(36・スペイン)と同組になった。初日は午後1時36分(日本時間17日午前2時36分)に1番スタート。2日目は午前7時51分(17日午後8時51分)に10番からスタートする。

 ジョンソンはツアー屈指の飛ばし屋として知られ、昨年の本大会は最終18番、601ヤードのパー5で2オンに成功。4メートルのイーグルパットを外して結局3パットでスピースに負けた。ジョンソンは淡々とプレーする選手だが、もう一人のガルシアはプレーが遅く、自分のミスショットに激しい怒りを見せることも珍しくない。トッププロでも同伴者のプレーリズムが合わずにスコアに影響するケースはよくある。

 ガルシア同様、松山もプレーは早い方ではない。ツアーで最も厳しいセッティングであり、だれもがタイトルを手にしたい大会だけに、トラブルなく予選ラウンドを終えて欲しいものだが……。

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