サッカー転向明言のボルト 近くドルトムントの練習参加へ
リオ五輪で史上初の100メートル3連覇を達成したジャマイカのウサイン・ボルト(30)は陸上から引退した後、サッカー選手に転向する意思を明らかにした。13日付の英紙「ザ・ガーディアン」に本人が明言した。
ボルトは近く、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントの練習に参加することを明らかにした上で、「本気で(転向を)人々と話し合っている」と語った。ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOもボルトが練習に参加することを認めた。
また、ボルトはマンチェスター・ユナイテッドの大ファンとして知られ、以前からマンU加入の希望を明言しており、サッカーへの強い関心を隠していない。
ボルトは来年夏、ロンドンで開催される世界陸上をもって引退する意向を、繰り返し明らかにしている。