ビジネス優先? 出場停止中のシャラポワが“副業”せっせ
ドーピング違反で出場停止処分を受けた女子テニスのスター選手が実業家への本格的な転身に意欲を見せた。
マリア・シャラポワ(29)が18日(日本時間19日)、マサチューセッツ州ボストンで行われたビジネスに関する会合にゲストとして参加。すでに商品化している自身の名前を冠したお菓子の販売拡大など、今後のビジネス戦略を明かした。
すでに、出場停止の処分が解ける来年5月の全仏オープンに向けてトレーニングを再開。練習と並行して、現在も在籍する名門ハーバード大学のビジネススクールの講義を受けるそうで「テニスとビジネスを両立させたい」と話した。
史上10人目の生涯グランドスラムを達成した元女王も来年4月には30歳を迎える。選手としては下り坂に差し掛かるだけに、ラケットを置くのは早いかもしれない。