驚異の増額…巨人・菅野「1億円増」に含まれる2つの料金

公開日: 更新日:

 昨オフのハワイ自主トレでは、高卒3年目の田口と一緒に練習を行い、アドバイスを送る場面もあった。エースから刺激を受けた田口は、今季10勝(10敗)。侍ジャパンの強化試合のメンバーに選出されるほどに成長した。菅野は「今年は田口が出てきて活躍したけど、自分のことだけじゃなくて若手を引っ張っていかないといけない立場」と責任感を口にした。12月中旬からのハワイ自主トレは、1年目を終えた東海大の後輩でもある中川とオリックス・西の3人で行うという。

高橋由伸監督元年に、期待された高卒2年目野手の岡本は一軍に定着できず、昨年のドラ1の桜井は0勝。そんな状況で、20歳で開幕を迎えた田口が1年間ローテを守ってチームの勝ち頭になった。今季台頭した唯一の若手と言っていい存在。高橋監督も球団も、何とか面目を保つことができた。若手を引っ張る『コーチ』的な評価も含まれているようです」(前出の関係者)

 来年3月にはWBCもあり、エースとしての期待がかかる。日本一、世界一を目指す来年のテーマは「頂」に設定した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」