侍Jにも代役いない 坂本がV逸巨人でも来季ウハウハの理由

公開日: 更新日:

 巨人坂本勇人(27)が10日、侍ジャパンの一員としてメキシコとの強化試合に「1番・遊撃」で出場。3打数1安打で2四球を選んだが、守備で1失策を犯し、これが失点につながった。とはいえ、来年3月のWBC本番でも正遊撃手の座はほぼ決まっている。巨人同様、代わりがいないのだ。

 チームはリーグ優勝を逃したが、バラ色のオフに突入している。セの遊撃手として初の首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。遊撃手部門でこちらも自身初のゴールデングラブ賞を受賞した。

 そこで気になるのは「カネ」である。

 今季、海外FA権を取得したが、昨オフに年俸2億5000万円の複数年(3年以上)を結んでいる。通常、年俸は「固定制」だが、坂本はあえて「変動制」にした。ダメでも2.5億円を確保できる固定制にした方がリスクを回避できるものの、前年は打率.269で「ふがいないシーズン」と振り返っていたこともあり、あえて勝負した。

 これは阿部の影響ともっぱら。「成績が良ければバーンと上げてもらうし、ダメなら下がる。一年一年勝負するのがプロ」が持論で、複数年契約中も変動制にしていたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」