清原以来の5年契約 陽岱鋼が巨人に望む“終身雇用”の損得

公開日: 更新日:

「台湾では巨人が一番有名。ブランド力もある。どうせ巨人にFA移籍するなら、長く在籍したいと考えている。故障した時や選手として落ちぶれてからの保証、引退してからのコーチ職などの付帯条件を取り付けている可能性はある。かつて小笠原が背負った背番号2を引き継ぐとはいえ、小笠原はパ・リーグMVPの看板を引っさげての巨人入り。陽は打率.293でゴールデングラブ賞を取っているが、先の日本シリーズではスタメン落ちしている選手。巨人は陽側に足元を見られたことになります」(前出の球界関係者)

 球界の“新陳代謝”は激しい。5年前に「二刀流」を実現させる若者が出てくるなんて、誰も想像しなかっただろう。5年も経てばまたとんでもない選手が出現するかもしれない今、先の見えた選手との「5年契約」はアホらしいとしか言いようがない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末