1つ目の“目標”クリア 畑岡奈紗が米ツアーで初の予選通過
【ISPSハンダ豪州女子オープン 2日目】
米女子ツアーの畑岡奈紗(18)が第2日、68の好スコアで通算4アンダーまで伸ばし、81位タイ発進から20位タイまで順位を上げた。
開幕戦のピュアシルク・バハマクラシックは決勝ラウンドに進めず悔しい思いをしたが、予選通過という「1つ目の目標」をクリアし「良かったです」と笑顔を見せると、「昨日よりショットが安定していて、チャンスをたくさんつくれたと思います。(17番のイーグルの)セカンドは6番アイアンで打ち、イーグルパットは8メートルぐらいでした。次の目標がトップ10なので、気持ちを新たに引き締めて残り2日間を頑張りたいと思います」と言った。
この日は7メートル前後のバーディーパットもよく決まった。
2日目終了時点で首位は、地元のサラジェーン・スミスの9アンダー。20位タイの4アンダーとは5打差だ。アイアンショットがもう少しピンにからめば、2つ目の目標も達成できるはずだ。