4日目でベストスコアも…松山11位、3年連続トップ10逃す
【マスターズ】
上位進出を狙ったムービングサタデー(大会3日目)につまずき16位から28位に後退。トップと10打差になり、さすがに世界ランク4位の松山英樹(25)でも、「もう(優勝の)チャンスはない」とあきらめるしかなかったか。
メジャーの優勝争いは最終日に2日分のエネルギーが必要といわれる。
そんな体力消耗がなく、シビレもなければ、のびのびプレーできるのも当然だ。
3日目までバーディーを1度も決められなかった2番パー5はピン左18メートルに2オンに成功すると2パットで初めてバーディーを奪った。
6番で3パットボギーをたたくも、前半は7番、8番の連続バーディーで2つスコアを戻してターン。
得意の10番は2打目をピンそば1.8メートルにつけて3日連続バーディー。
アーメンコーナー入り口の11番パー4では、この日2度目の3パットボギーを叩いてしまう。