キャスターは「厳しい」の声も 浅田真央は氷の上が一番か

公開日: 更新日:

「これからどんな形であっても、フィギュアスケートに恩返しができる活動はしていきたい」

 12日、引退会見でこう話した浅田真央(26)。質疑応答で「トリプルアクセルに声をかけるとしたら?」というNHKアナのトンチンカンな問いにも「トリプルアクセルに声をかけるんですよね?(笑い) どうしよう……何でもっと簡単に跳ばせてくれないの? って感じです」と真摯に答え、最後は泣き顔を見せまいと後ろを向いて涙をぬぐう姿に、メロメロになった人も多いだろう。

 会見には報道陣430人が集結。海外メディアも駆けつけた。中でも、テレビ局は「浅田争奪戦」の真っ最中。来年の平昌五輪でのキャスターデビューをもくろみ、各局がマネーゲームを繰り広げている。

 しかし、舌足らずでゆったりとした幼いしゃべりは言葉通り、いくつになっても「真央チャン」。服装こそ白のジャケットに黒いスカートとアナウンサーさながらの大人びた雰囲気だったが、とてもじゃないが、キャスターの姿を想像できない。

■真央は「そこにいること」に意味がある

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由