メッキはがれたメダルも リオ五輪組織委が“不良品”交換へ
メダリストが救済措置を受けることになった。
粗悪品が多いと不評だった昨夏のリオ五輪のメダルが新品に交換されるのだ。リオ五輪組織委員会が23日(日本時間24日)に明らかにした。
昨夏のメダル974個のうち、同組織委が把握しているだけでも6~7%が落下などが原因で破損。多くの選手は帰国後の祝勝会でメダルを披露した際、誤って床に落として壊したとみられる。女子ビーチバレーで銅メダルを獲得したケリー・ウォルシュ(米国)のように、メダルのメッキがはがれてさびたケースもあるという。
リオ五輪は財政難を理由に会場、施設建設費用を抑制。一部の会場では不備が目立ったが、メダルの材質も粗悪だったか。