ブルガリア無名MF加藤 ハリル日本サプライズ招集の狙い

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 6月7日のテストマッチ・シリア戦(東京スタジアム)、13日に行われるロシアW杯最終予選イラク戦(イラン・テヘラン)に向け、25日に日本代表選手25人が発表された。

 スポーツ紙風に言うと「常連まさかの落選 サプライズ新戦力 東欧から秘密兵器」――。

 ハリルホジッチ代表監督が重用してきた浦和GK西川、FC東京DF森重、C大阪MF清武、ハリルが「天才」と評価して目をかけてきたアウクスブルクFW宇佐美が外れ、代表初選出メンバーとして柏GK中村、浦和DF宇賀神、G大阪DF三浦、そしてブルガリア1部ベロエ・スタラ・ザゴラMF加藤恒平の計4人の名前が読み上げられた。

 さらに、代表出場歴0試合のG大阪MF井手口、2試合の鹿島DF昌子とG大阪MF倉田もメンバー入り。主将のフランクフルトMF長谷部が故障中で不在は致し方ないにしても、大きなプレッシャーのかかるW杯最終予選のメンバーに初代表や経験値の低い選手をなぜ呼んだのか?

「常連4人の落選には正当な理由があります」と元サッカーダイジェスト誌編集長の六川亨氏が続ける。

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